まだまだ上がる日本株、日経平均は年末5万円だ


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今年もあと3カ月。来週には日銀短観が発表されます。予想では大企業・製造業の業況判断DIが6月の13「良い超」から15への改善が見込まれています。

東京商工リサーチのデータによると、今年の中小企業の倒産件数は6,755件で昨年の同時期の6,606件より149件増加。中小企業の年間倒産件数は昨年同様1万件に乗せる勢いです。年初来の中小企業倒産件数累計(8月まで)は、サービス業他が2,233件(昨年同2,171件)、建設業が1,326件(同1,262件)と昨年を大きく上回っています。中小企業のDIの値が気になります。この値が悪いと利上げが遠のく可能性があります。

 

・米国市場: 割高

IMFによると2025年の米国GDPは約30.50兆ドル。これに対し米国株式市場の時価総額は約62.8兆ドルなので、バフェット指数は約207%です。この値は200%を超えると過熱感があるとされています。

また、S&P500指数のイールドスプレッドは0.17と割高(TOPIXはマイナス2.9%)です。

 

・新興国;あかん

新興国株式市場からは資金が流出中。米国上場の各国ETFの騰落率(先週)はインドがマイナス3.13%、タイがマイナス2.36%、トルコがマイナス1.72%、韓国と中国はマイナス1.47%。インドではトランプ関税の影響でルピー安がとまりません。新興国から米国に資金が戻っているようです。

・日本株;まだまだ上がる

日本株はまだまだ割安。東証による株式市場改革が背景にあります。日本企業の時価総額は小さすぎ。TOPIX<マイクロソフト+NVDA おかしいでしょ。

不動産の次は株です。不動産は今後、様々な規制と金利上昇により価格上昇に歯止めがかかると思います。

インフレが進む中、インフレヘッジとして株式市場が見直されます。貧乏爺さん、貧乏ばあさんになりたくなかったら少しでも株式に投資しましょう。NISAは使った方が良いですよ。

10月4日次第ですが、来年の日経平均は6万円を目指しますよ。高市さんがベスト。小泉さんが仮に総理になったとすると自民党は国民から総スカン。国民から解散総選挙に追い込まれ自民、公明、立憲は大敗してしまうでしょう。選挙制度を変えるべきときです。

国民が総理を選ぶ選挙制度に変えましょう。ついでに言えば、廃藩置県の現代版、廃県市置州を導入しましょう。

 

 

 

・住宅金利:上がるかもよ

国債金利が上昇基調にあり短プラが上昇する可能性があります。住宅価格も上がっているので変動金利ローンを組まれている方は、固定資産税増、支払い利息増のダブルパンチをくらってしまうかも。インフレを考慮すると足元金利は1.5%、10年は2~2.5%程度が適当な水準だと思います。

 

・インド:通貨下落がとまらない

貿易赤字国のインドにとって通貨下落は経済成長の足枷となります。外国人投資家は株を売り越し、指数は中・小型指数を中心に大幅下落。

日本ではインド関連投信から資金が流出しています。

 

 

データ:Bloomberg

証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

国際公認投資アナリスト(CIIA)

AFP

藤井理

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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