Warning: strpos() expects parameter 1 to be string, array given in /home/tfujii46636/tadd3.com/public_html/wp-includes/compat.php on line 493
Warning: strpos() expects parameter 1 to be string, array given in /home/tfujii46636/tadd3.com/public_html/wp-includes/compat.php on line 493
Warning: preg_match() expects parameter 2 to be string, array given in /home/tfujii46636/tadd3.com/public_html/wp-includes/class-wp-block-parser.php on line 252
Warning: strlen() expects parameter 1 to be string, array given in /home/tfujii46636/tadd3.com/public_html/wp-includes/class-wp-block-parser.php on line 324
】
昨日の米国市場で、ハイイールドETF(ティッカー:HYG)の下落し、下落率が昨年9月以来の大きさ(0.95%)となった。
このETFは、ジャンク債(格付けBB以下=倒産確率が高い銘柄)から構成されているためリスクに敏感だ。
そのため、市場では「炭鉱のカナリア」として用いられることが多い。
指数の下落はリスクオフを予見するため、クレジット市場の動向が注目される。
ハイイールドETF下落の背景には米国債の金利上昇
ハイイールドETFが売られて要因は、米国債の利回り急上昇だ。
期間が長い国債ほど、政策金利の影響を受けにくいため、長期債ほど利回りの上昇が大きくなっている。
年初からの金利の上昇幅は2年債が0.049%に対し、30年債は0.639%だ(表参照)。
年月 | 2年国債 | 3年国債 | 5年国債 | 7年国債 | 10年国債 | 30年国債 |
2021年1月 | 0.121% | 0.165% | 0.361% | 0.643% | 0.913% | 1.645% |
2021年2月 | 0.170% | 0.334% | 0.804% | 1.188% | 1.510% | 2.283% |
上場幅 | 0.049% | 0.169% | 0.443% | 0.545% | 0.596% | 0.639% |
長い国債ほど金利が上昇しているため、イールドカーブはスティープニングしている。
各期間の国債金利と2年国債の金利差が拡大しており、年初1.52%だった30年国債と2年国債との金利差が2.11%に拡大した。
この水準は2015年11月以来の大きさだ。
国債金利が上昇すれば、格付けの低い社債を購入するメリットが薄れる。
つまり国債金利の上昇は、クレジット市場にとってマイナスだ。
投稿者プロフィール
-
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)
詳しいリンク先はこちら
- 未分類2024.11.16日本株の反転はイッシー辞任
- 未分類2024.11.09イーロンマスク氏ほくほく 時価総額増加額>献金額
- 未分類2024.11.02米国大統領選挙 株価への影響は
- 未分類2024.10.19日本株は、し・こ・み・ば!