炭鉱のカナリアは死んでしまったのか、それとも居眠りか


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皆様お世話になっております。今月の走行距離は139キロ、消費カロリーが9263キロカロリー(体重換算は1.287Kg)です。

明日28日(日)に、東京マラソンのコースを走ります。今月も月間目標150KMを達成することができそうです。

 

世界中で株式や国債が売られています。株式のポジションを減らし、現金比率を高めましょう。

現在の金融市場は異常で、今回の下落は正常化への一歩です。

小型株やハイテクの割高銘柄が大きく下落する可能性があります。注意しましょう。

図は2020年以降の米国株式指数の推移(2019年末=100)

 

昨日はハイテク中心に買い戻されていましたが“一歩進んで2歩下がる”という動きでしょう。

クレジット市場ではジャンク債が売られだしました。債券市場はジャンクから投資適格債へ資金が流れています。

カナリヤの鳴き声が消えてしまったようです。居眠りなら良いですが。

日本では10年国債利回りが上昇し0.2%に迫る勢いです。10年債が0.2%を上回ればクーポンが0.2%の10年債が発行されます。

日本では2016年3月以降(342回債以降)発行された10年債のクーポンは0.1%です。

クーポン0.1%があたりまえとなってしまった10年国債のクーポンが引き上がる可能性がでてきました。

中期ゾーンの国債利回りは付利預金マイナス0.1%に収斂されてきました。日銀の金融政策がコロナ後に移りつつあるように見えます。

 

世界はコロナ後に向かって動き出しました。再生エネルギー関連銘柄の押し目を拾いましょう。

コロナ後の株式市場は再生エネルギーとインフラ関連が良いと思います。

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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