ANA2024年償還のユーロ円CBは魅力的


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ANAは2022年9月と2024年9月に償還を迎えるユーロ円CBを2銘柄発行しているが2024年債が魅力的だ。それは残存年数が2年長く、転換権を行使できる可能性が高いためだ。

 

〇CB利回りは2022年債と2024年債は同水準

ユーロ円CB2銘柄の最終利回りは2022年9月債が1.43%、2024年9月債が1.47%だ。

残存年数は2024年債が2年長いものの、利回りの差はたった0.04%だ。

2銘柄の利回りを年初から比較すると2022年9月債の利回りが2024年債を上回る逆転現象が続いていたことが確認できる(図参照)。この要因は、CBに含まれているコールオプションのプレミアムは2024債が2022年債より高いことが挙げられる。

 

 

〇2024年償還ユーロ円CBは29回債より魅力的

2024年償還のユーロ円CBは最終利回りが2024年償還の29回債より高く、魅力的だ。

最終利回りはユーロ円CBが1.47%に対し29回債は0.76%と、2倍弱の差が発生している(図2参照)。

 

2銘柄の金利差拡大の要因の一つには日本銀行による社債等買入(社オペ)の存在が挙げられる。

今年の4月までは29回債は社オペの対象外だったが、5月から社オペの対象期間が3年から5年に延長されたため対象となった。

この日を境に金利差が拡大した。2銘柄の金利差は7月に1.7%程度まで広がり、その後は縮小に転じている 

〇底堅い株価 

 同社は11月27日に最大3,321億円の公募増資を発表した。発行済み株式数は最大で4割増えるものの、30日の終値は前日比23円安と限定的だった。このことはCBにはプラス材料と言えそうだ。それは株価の底堅さが確認できたためだ。

2024年9月償還のユーロ円CBは「利回り」と「株価の上昇期待」という2面から投資妙味がありそうだ。

 

 

 

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投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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