日本で進む株価改革=投資のチャンス!


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私は現在、京大MBAの短期集中講座の、企業価値とファイナスに通っています。参加メンバーの多くは上場企業の経営企画の方。2023年3月末の東証による「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」を受け、自社の資本コストにつて各企業が取り組んでいます。これは、日本の株価革命です。企業が株価や資本コストを意識し、経営をすることで、日本株はまだまだ上昇するでしょう。

外人は見越して日本株を買ってますよ。

 

・米国クレジット市場:リスクオン

ハイイールドETFが年初来高値を更新。現在米国ではインフレ率が押さえられているので、

FF金利が9月に引き下げられれば、債券市場ではスプレッドの厚いジャンク債に資金が流れるでしょう。これは株価にプラス材料です。

 

・米国株式市場:割高

株価は利下げ期待で上昇しているものの割高。追いかけて買う市場ではありません。

 

・日本株;まだまだ上がる

日経平均が高値を更新。半導体関連株が伸び悩む中、バリュー株に資金が流入しています。

今週は日鉄が頑張っていました。日鉄は将来的に米国、インドを制覇しようとしています。

株価だけを見ると、年初来の騰落率は約マイナス3%と同業他社と比較し、出遅れ感があります。

 

日本株は米国株と比較すると割安。割安に加え、東証による株式市場改革が株価を押し上げる要因です。東証による市場改革は株価にプラスに働きます。

日本株式市場は割安銘柄がゴロゴロしています。

日本には世界で戦える企業が多々存在しますが時価総額には雲泥の差があります。たとえは、世界建機メーカー第2位のコマツの時価総額は世界10位のサンドビックとほぼ同じ4.7兆円です。コマツの配当利回りは3.84%とサンドビックの2.3%、キャタピラーの1.3%を大きく上回っています。

個人的には、この差が今後解消されていくと期待しています。

 

スズキも面白いです。インドのマルチスズキの時価総額は約7.5兆円で、スズキの3.89兆円を大きく上回っています。マルチスズキの株価は消費減税が好感され、史上最高値を付け、

高値圏で推移しています。インド市場は発展途上であり、スズキはマルチスズキの株式約58%を保有しています。

 

気になるのは長期、超長期国債の利回りが上昇してきました。住宅金利が引き上げられそうです。金利上昇は資産価格を引き下げます。住宅価格が下落に転じるかもしれません。

 

 

・インド

インドでは10月から消費税減税が実施されることが決まりました。株式市場は消費税現在が好感され、マルチスズキなど消費関連が史上最高値を更新。株式市場に資金が戻ってきました。

日本で販売されている投資信託にも資金が流入傾向にあります。

 

・トルコ

トルコのイスタンブール株式指数が史上高値を更新。インフレ率はまだまだ高水準にあるものの少しずつではありますが低下してきました。通貨はまだ安値圏で推移しているのが気になります。

 

データ:Bloomberg

証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

国際公認投資アナリスト(CIIA)

AFP

藤井理

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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