トルコがまた利下げ、エルドアン大統領はニンマリ


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今週は1年ぶりに友人と会いました。彼とは、日本橋の武田本社ビル地下1階にあったジム(ティップネス)で知り合いになりました。他にもジムで知り合った方と、時折飲みに行っています。良いジムでしたがコロナで閉鎖。お世話になったインストラクターの方に御礼が言えなかったことが心の残りです。

 

エルドアン大統領ニンマリ

・トルコがまた利下げに踏み切りました。インフレ率は驚異的な80%なので、本来は利上げすべきです。世界中の中央銀行や金融関係者はエルドアン大統領の政策批判ばかりです。しかし、今回の利下げでエルドアン大統領はニンマリしています。それは、為替がそんなに下落しなかったことです。

 

トルコ中銀は昨年10月21日に消費者物価が高止まりする中、政策金利を18%から16%に引き下げました。この時のトルコリラは約6%下落と暴落しました。今回の下落率は約0.9%です。本来なら、リラがもっと下落してもおかしくありませんが市場参加者はトルコに対し興味を失ってしまっているようです。エルドアン大統領はニンマリ。トルコの株価(トルコリラ建て)はもちろん利下げを好感し上昇しています。

10月16日の前後のリラの動き

8月16日前後のリラの動き

トルコETF、為替、株価指数の推移

トルコは観光資源が豊富なので、リラ安でインバウンドを消費による経済の立て直しを狙っているようです。どこかの国と同じですね!!

かわいそうなのは、リラ建て債を保有している個人投資家(日本人)です。リラの下落率は約12%です。ただし、今年は円が下落しているので他通貨をお持ちの方には救いがあります。レアルが11%、ドルが28%上昇。リラの下落をカバーできているかもしれません。

 

・ちょうちん投資家の行方

大きな投資家が動いたあと、買う投資家がいます。この行為を株式市場ではちょうちん買いと呼んでいます。

ベッド・バス・アンド・ビヨンド(BBBY)はアクティスト投資家のライアン・コーエンさんが手がけていた銘柄です。8月12日以降、10ドル台だった株価が急伸し、8月17日には30ドルを付けました。しかし、コーエンさんが株式を全株売却、19日の株価は前日比40.5%下落、終値が11.03ドルです。高値から2日で株価が三分の一に下落してしまいました。

アクティビストが投資している銘柄が急騰したという理由でちょうちん買いをした投機家のみなさんは大損害を受けたことでしょう。

一連の流れでコーエンさんは日本円で93億円程度の利益が出たようです。投機はゼロサムゲーム。まんまとやられました。

BBBYの株価推移

 

 

第二部

住宅ローン亡国論

 

・日本は貧乏父さん増産国

日本の特徴は、単民族国家でどこでも日本語が通じることがあげられます。米国は多民族国家なので、国をまとめるためには競争させることが重要になります。色々な人種の方にチャンスを与える必要があるからです。その結果、米国では格差が拡大してしまいます。

一方、日本をまとめるためには、できるだけ格差を小さくすることが重要です。

 

日本人のミッションはできるだけ良い大学に入って、大手企業に就職し、結婚、子供ができたら家を買い、定年まで働きつつ住宅ローンを返済し、退職後は退職金と年金で悠々自適な生活を送るというものです。しかしながら、このサイクルはすでに崩れています。

 

 

現在60歳を迎えた田中さんとアメリカ人のトムを比較してみましょう。

田中さんは長年務めていた会社の早期退職し、現在はアルバイトをして生計を立てています。一方、トムはフロリダに移り、毎日ゴルフ三昧の生活を送っています。なぜ、ここまで差が出てしまったのでしょうか。彼らの人生を振り返ってみましょう。

 

次回に続く

 

データ:Bloomberg

藤井理

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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