ソディック急伸、転換価格に迫る


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放電加工機で世界をリードしているソディック(6143)の株価が急伸し、CB1回債の転換価格1,032円まで19円に迫る1,013円を付けた。

1回債の転換期限が4月14日に迫っているため株価が転換価格を上回れば転換がすすむ可能性が高い。

<同1回債の基本情報>
起算日:2016年4月11日
転換期限:2021年4月14日
償還日:2021年4月16日
転換価格:1,032円
発行額(残額):80億円(79.81億円)

株価が転換価格1,032円に迫る
株価が転換価格の1,032円に迫っている。転換期限が4月16日と、あと50営業日に迫っているため、株価が急伸したところでCBにプレミアムが付く可能性は低く、

どちらかと言えば逆かい離となる可能性が高い。CBに残された時間が少ないためCB価格が償還価格を意識するためだ。
投資家はCB価格が額面を超えると、転換するか市場で売却するかの選択を迫られることになる。

CBの残額79.81億円が773.35万株に相当するものの、同社は631万株(2020年12月期3Q)の自己株を保有しているため転換が進んだ場合、

自己株式を用いることで新株の発行を142万株に抑えることができる。新株の発行は抑えられるものの株式市場では転換売りに株価が抑えられることになりそうだ。

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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