ソニー、株価急伸で残額507億円の転換が一気に進む


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ソニー<6857>6回債の残額507億円の転換が一気に進みそうだ。株価が好業績を背景に急伸、CB起債以来の最高値を更新した。

コールがすでに発生していることも転換を促進させる一因だ。

<CB6回債の基本情報>
起算日:2015年7月13日
転換期限:2022年9月28日
償還日:2022年9月30日
転換価格:4,982.5円
発行額(残額):1,200億円(507.12億円)
130% コール:株価の終値が20営業日連続し、行使価格の130%以上の場合、2020年7月21日以降、残額を額面で繰上償還することができる。

株価はCB起債以来の高値を更新
好決算を好感し、株価は前日比855円高の11,490円と、CB起債以来の高値を更新している。

CBの理論価格は230.60円、乖離率は既にマイナスのため、転換に拍車がかかりそうだ。
同CBにはソフトコールが設定されているが2020年4月6日以降の株価は条件価格6,478円を上回っているためコールが継続的に発生している。

そのため転換がすすみCBの残額が減少するとコールが行使される可能性も捨てきれない。

これも転換を推し進める一因といえる。

転換は2019年12月以降毎月確認され、最大額は2020年9月の341.79億円だ。

3月、9月は配当金の権利格日に株を保有していれば配当金を得ることができるため転換が進みやすい月だ。
新株の発行が気になるが、同社は転換には全て自己株式を用いている。対応できる自己株式を保有しているため、今後も新株は発行されない。つまりEPSの希薄を心配する必要はない。
なにより同社にとって良いことは、転換により自己資本が厚くなり財務的にプラスに働くことだ。

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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