ANAの超長期債が売られ、JALとのスプレッドが拡大


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ANAの超長期債が1ポイント程度売られ、JAL債とのスプレッドが拡大した。

ANAが発行している社債のうち、昨日2036年6月償還32回債以降の銘柄は利回りが0.1%程度上昇した。一方、JAL債の利回りは大きな変化がなかったため、ANAとJALの金利差が広がった。

〇売られたANAの超長期債

ANAの超長期債が売られた。現在、ANAの超長期債は32回と34回、35回、38回、41回債の5銘柄が流通している。いずれの銘柄も前日と比較し、利回りが0.1%程度上昇した。

一方、JALの超長期債である4回債と9回債の利回りは前日比ほぼ変わらず。

この結果、ANAとJALの超長期債のTスプレッドの差が拡大した(図参照)。

(表参照)

 

 ANA 29回債 39回債 40回債 32回債 34回債 35回債 38回債 41回債
10月26日 0.765% 1.270% 1.460% 1.645% 1.700% 1.760% 1.795% 1.840%
10月27日 0.765% 1.270% 1.455% 1.730% 1.790% 1.850% 1.895% 1.940%
前日比 0.000% 0.000% -0.005% 0.085% 0.090% 0.090% 0.100% 0.100%

 

 

JAL 3回債 7回債 4回債 9回債
10月26日 1.20% 1.27% 1.670% 1.780%
10月27日 1.19% 1.26% 1.665% 1.780%
前日比 0.005% -0.005% -0.005% 0.000%

 

 

*ANA40回債 2029年11月償還 JAL7回債 2029年12月償還

ANA41回債 2039年11月償還 JAL9回債 2040年3月償還

 

一方、長期債のスプレッド(TSの差)には変化が見られなかった(図参照)。ANAとJALの超長期債スプレッドは0.1%を下回っていたため長期債のスプレッド0.18%前後と比較し割高感があった。しかし、ANAの金利上昇でスプレッドが長期に並び、割高感が解消されつつあるようだ

 

 

 

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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