東証REITが勝ち組と負け組に分断


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東証REIT指数とセグメント指数の推移 ホテルは作成

 

図2 社債の流通利回り

皆様お世話になっております。

ナスダック指数が史上高値を更新。

日経平均が史上高値を更新する日は来るのでしょうか?

株式市場

REITの2極化がとまりません。

上の図が東証REIT指数とそのセグメント、及び

ホテルリート指数です。

ホテルリート指数は個人的に指数を作りました。

富士通を機にオフィスの縮小が嫌気され

オフィスリートが下落。

REITの年初来下落率が22.4%です。

これに対し

オフィス指数の下落率が31.37%。

ホテルが32.46%

この2つが指数に負けています。

勝ち組が

商業住宅指数の下落率が16.08%

住宅が6.67%

です。

住宅が強いです。

 

そういえば新聞にJTBが冬のボーナス0円という記事が出ていました。

JTBの従業員は2.7万人です。

住宅を購入されている社員の方の顔が青ざめそうです。

 

今年は同一賃金同一労働、残業カットなどで社員の方の給料が減っています。

商社に勤めている若い友人は残業代が年間60万円近く下がると言っていました。

これに加え、コロナショックです。

景気が良くなるわけがありません。

12月の一部企業を除いた民間企業のボーナス支給額は激減しそうです。

政府は一時的な給付より、固定費を引き下げなる次期だと思います。

つまり、減税です。

また、携帯料金を徹底的に引き下げ家計に消費の余裕を持たせたら良いと思います。私が高校生のころ家の電話代が月1万円を超えると大問題になりました。

今、1人1万円時代です。収入に占める携帯料金の割合が高いと思います。

三木谷さんもっと頑張れ!

クレジット市場

 社債市場では日銀が大量に1年から5年までの社債を買っているため

起債バブルが起きています。

例えば

10日に起債された3年債条件(クーポン)は

・セイコープソンが0.02%

・小松製作所が0.001%

・LIXIL Gが0.01%

・小田急電鉄が0.001%

・日揮HDが0.03%

・DICが0.05%

・阪急阪神が0.001%です。

図2を見てください。

上記企業のセカンダリー市場の気配値です。

 

小松製作所4回債が0.4%、LIXIL7回債が0.34%

どの銘柄の利回りも新発債の利回りを大きく上回っています。

 

これは、日銀がこれらの社債を市場価格より高い値段で

購入しているためです。

7月3日に実施された期間1年から3年迄の銘柄対象の社オペの結果は

按分レートがマイナス0.093%、平均レートがマイナス0.073%でした。

 

投資家は新発債を大量に仕入れ、日銀に持ち込むことで

利益を得ています。

債券は上場していないのでなんでもありです。

 

Tスプレッド

期間5年

USD

B T+527(前週533bp)

BB T+406bp (411bp)

BBB T+105bp (110bp)

A T+59bp (61bp)

EUR

BB T+352bp(349bp)

BBB T+138bp(143bp)

A T+93bp(98bp)

 

CB

DCM HDの株価が急落しました。

大量転換が入ったかもしれませんね。

憶測ですが。

ソフトコールが成立するとコールされる可能性が高いので

その前に大口の投資家が転換したのでしょう。

と個人的に理解しています。

 

データ集

ソフトバンクの株価は自社株買い頼みです。

まだまだ上がりますよ。

下がる要素がありません。

目標はマサ価格の13239円

10000円以上で売りましょう。

安く買ってマサに高く買ってもらいましょう。

社オペみたいです。

マサオペと呼びましょう!

 

株価6267円(5778円)

保有株式:16677円(15246円)

株主価値:13239円(11808円)

(NETかい離:6972円 (6030円)

(グロス:10410円(9468円)

https://group.softbank/ir/stock/sotp-bk

マサレシオ:47.33%(48.93%)

(グロス:37.57%(37.89%)

LTV:12%(13%)

 

ソフトバンクGの社債利回り( )=前週

6%永久劣後USD @93.56(91.90) YTC8.46%(9.11%) T+827bp(892bp)

(CALL=2023年7月)

2023年償還債

・USD5.5%2023/4/20 105.119(104.534) 3.36%(3.61%) T+318bp(344bp)

円にSWAP:2.75%(T+290bp) (前週2.98%(T+312bp))

・EUR4.0%2023/4/20 101.85(101.149) 3.25%(3.55%) T+396bp(427bp)

(円にSWAP:3.47%(T+363bp)(前週3.78%(T+392bp))

・JPY49回債(2023/4/20) 100.00(100)1.94%(1.94%) T+208bp(208bp)

(買い入れ対象銘柄、価格は100円)

アリババ

株価 $261.01($223.60)

 

◆年初からの各国株式指数

銘柄 週末引け 年初比(%)

日経平均 22290.81円 -5.77

NYダウ 26075.30 -8.63

Nasdaq総合 10617.45 +18.33

ブラジル 100031.83 -13.50

FT100  6095.41 -19.19

DAX   12633.71 -4.64

ロシア 2800.94 -8.04

上海A   3546.31 +10.96

ハンセンH  10541.26 -5.61

トルコ 114808.56 +0.34

 

 

国債金利

 

◆国債金利(先週末%)

2年 5年

10年 30年

0.153(0.153)0.306(0.296)

0.645(0.669)1.336(1.427)

-0.711 (-0.702) -0.687(-0.688)

-0.473(-0.437) -0.049(0.024)

日本

-0.156(-0.157)-0.131(-0.111)

0.010(0.017)0.549(0.608)

 

データ:Bloomberg等

過去のブログ:https://blog.goo.ne.jp/6636_1963

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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