日経平均よ、ダウやDAXに続け!


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欧米市場では国債利回りが急低下。金利低下が好感され、ダウ平均(米)、DAX(独)、CAC30 (仏)は史上最高値を付け、高値近辺で推移しています。インド株式市場も史上高値を更新。

米国債利回りが急低下

ドイツ国債金利も低下

株式祭りが始まっています。日本の祭りは来年の新NISAが始まる1月からです。

・米国市場

米国クレジット市場ではジャンク債と国債とのスプレッドが縮小。株式市場ではグロース銘柄が中心に買われています。

株式市場は割高なので個人的には米国株投資は手控えています。

ジャンク債のTスプレッドが縮小=リスクオンの動き

・インド

インド市場は続伸。センセックス指数、Nifty50ともに史上最高値を付けました。インド株は割高な水準ですが、ポートに入れるべき国です。

GDPが2027年にはドイツ、日本を抜き世界3位になると予想されています。また2036年のオリンピック開催を目指しています。中間層の所得が上昇傾向にあること、平均年齢が30歳以下と若いこと、白物家電の普及も遅れていることなどから成長期待が高い国です。

センセックス、Nifty50が史上高値を更新

 

中国時価総額が減少、インドと日本は増加

・日本

日本株は、急激な円高が株価の重石となっていますが、信越化学など半導体関連が市場を支えています。来週も半導体関連は買われるでしょう。

水素関連は押し目買いのチャンス。

 

 

 

 

 

 

データ:Bloomberg

 

証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

国際公認投資アナリスト(CIIA)

AFP

藤井理

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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