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今朝5時30分から走りましたが暑くて汗が止まらず途中で断念。東京タワーまで走り、神谷町から地下鉄で引き返しました。
・日本株式
日本株は押し目買いスタンスで良いと思います。引き続き、割安・大型・成長株に投資すると良いと思います。
日経平均の年初来上昇率は25.63%、TOPIXが21.4%です。日本株は絶好調です。
最近話題となっているリバランスの売りです。GPIFの基本ポートは国内債25%、外国債25%、国内株25%、外国株25%、乖離許容幅は国内株が±8%、外国株が±7%(株全体では±11%)です。
株価が急騰して、バランスが崩れると、株を売却して債券を購入しバランスを保ちます。
GPIFは2022年12月末時点で国内株を48兆円(全体の25.07%)、外国株を46.4兆円(24.27%)保有しています。
2023年の債券市場は、米国が利回上昇、日本はほほ横ばい。そのためポート全体では株式比率が上がっています。
GPIFはバランスを保つ為に株式を売却する必要があります。これがリバランスの売り。
この売りを材料にどこかのhedgeファンドが便乗売りをしているのでしょう。
大型・割安・成長株は下がっても戻ってきます。投げる必要はありません。
・Hong Kong株は長期低迷
Hong Kongはペッグ制を取っています。米国では年内あと2回の利上げが予想されています。香港経済は低迷していますが、米国が利上げをするとHong Kongも利上げをしなくては行けません。不動産不況のなか、利上げするとどうなるでしょう。不動産価格
下落、株価も売られます。
不動産会社が発行しているドル建て債利回りも上昇しています。
Hong Kong市場はアウト。外国資金はHong Kong市場から逃避しています。
・トルコ
トルコが利上げに踏み切りました。政策金利を6.5%引き上げ15%に。一方、インフレ率は約40%。中途半場な利上げに市場は失望し、リラが史上最安値を更新。対円の年初来下落率は18.7%です。
・インド
インド市場には資金が流入中。米国企業はインド投資を活発化しています。
中国がこけてしまった今、インド市場は世界から注目されています。現在、インドは製造業を中心に海外からの誘致を積極化。
国内からインド株には直接投資が出来ません。そのため、個人投資家が投資する場合は、投資信託かETFです。ETFではNIFTY50(1678)が東証に上場しています。
インドの優良銘柄50社で構成されています。先週末が293.3円で100株から投資できます(約3万円)。長期保有目的で、少しずつ投資をすると将来良いことが起きるでしょう。
藤井 理
データ:Bloomberg
投稿者プロフィール
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大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)
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