Don’t miss the Bus.


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明日は国立競技場で開かれるランニングイベントに参加します。30周(42キロ)をチームメンバー走るイベントで、250チームが参加するそうです。明日朝のユルランは、家から国立競技場まで走り、そのままイベントに参加しようと思います。

 

・日本株

日本株は大型・割安・成長銘柄を中心に堅調です。この流れは止められそうにありません。

まだ投資できていない方は日経平均のETFに投資しましょう。日経平均は年末には4万円台に乗せているかもしれませんよ。

まだまだ、PBR1倍割れ銘柄が流通しています。時価総額1兆円以上(銀行除く)、PBR1倍割れ、PER10倍以下の銘柄が10銘柄。次にPBR1倍をクリアする銘柄はどれでしょう(図参照)。

バフェット効果ももちろんあります。そのほか、日本の将来ビジョンが分かりやすいこともあげられます。中国の脅威が増す中、日本がアジアの半導体製造拠点となります。これは国策でもあり、米国からも支持されていることでしょう。

半導体関連は割り高感がありますが信越化学などまだ割安な銘柄も存在しています。

 

中国・Hong Kong株式市場から外国人投資家は資金を引き上げています。特にHong Kong株式市場はまだまだ下落する可能性が高いと思います。

それは、米国が利上げを実施するとHong Kongドルはペッグ制のため利上げせざるを得ません。香港不動産は大不況の中、利上げが実施されると致命的。株価はもう一段下落するでしょう。この下落によりHong Kongの中国化が一気に進むでしょう。そのうちドルッグから人民元ペッグに移行するでしょう。

機関投資家は中国アセットを減らし、日本株のウェイトをあげざるを得ない状況です。

 

・ANA株

JALとANAの株価が堅調です。年初来の騰落率はJALが11.8%、ANAが15.8%。

ANAが4%上回っています。

しかし、ANA株の上値が重くなる可能性があります。それは、ユーロ円CBの転換が始まる可能性が高いからです。

ANAは2031年12月償還のユーロ円CBを1500億円発行しています。行使価格は2883円。CB価格は118.85円、理論価格が112.55円なので、乖離率は5.5%です。乖離率は株価上昇とともに縮小しています。

また、このCBには2024年12月以降に有効なソフトコールが設定されています。ソフトコールの条件は、株価の終値が20日連続で行使価格の120%以上(3460円)だった場合に額面100で償還する権利が発生します。

つまり、株価3460円以上に上昇すると、市場ではコールが意識され、乖離率が0に近づきます。CB の転換が始まる可能性が高いと言えます。

ANA株がこの水準まで上昇すると、転換売りやhedge売りから株価の上値が重くなりそうです。

ANAとJALの株価推移(年末=100) 

CB価格とパリティ

CBの乖離率

藤井 理

データ:Bloomberg

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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