フォードモーター:株価急伸、出遅れ感あるクレジット市場


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フォードモーターの株価が急伸し、2001年8月以来の水準(13.9ドル)を回復したものの、CDSには出遅れ感がある。

CDSは年初来の最低水準180.17を32bp高い水準で推移
株価は2001年8月以来の高値をつけたものの、CDSは今年2月の安値180.17を32bp上回っており、株価と比較し出遅れ感がある(図参照)。
フォードの株価とCDSとの相関係数は-0.74と逆相関の関係が観測されている(過去2年のデータ)。

相関係数は0.7(絶対値)を上回れば相関があるとされる。このことからCDSが株価より出遅れていうるようだ。
社債も同様の動きが観測されている。同社の4.346%2026年12月償還ドル債と国債とのスプレッド(TS)年初来最低水準は2月16日の196bp(1.96%)だが、現在の水準は230bp(2.3%)と34bp高い水準で推移している。
株価と比較し、クレジット市場には出遅れ感があるため、今後タイトニングにする可能性が高い。株価が、もう一段の上昇するためにクレジットの改善も必要だ。

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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