AIバブル崩壊か?


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AIショック!

ちやほやされたAI関連が急落。昨日の米国市場ではAIの電力需要やデータセンターインフラ関連でいままでちやほやされていた、銘柄群が急落。下落率は電力需要関連銘柄では

GEベルノバが4.6%、バーティブが9.7%、アンフェノールが9.7%、キャタピラーが4.4%、イートンが5.25%、ブルームエナジーは12.8%(前日比)、でインフラ関連では、イベリオスが12.9%、プリモリスSが7.8%、スターリングIは7.45%(前日比)でした。

売られたとはいってもGEベルノバの騰落率(昨年末比)は104%、キャタピラーは64%です。予想PERはベルノバが92.53倍、キャタピラーは32.12倍。

 

GEベルノバは企業業績が好調で、株主還元策を発表したばかり。株価がそのまま下落するのか、それとも下げ止まるのか。個人的には下げ止まると思います。なぜか、それはある水準まで下がれば私が買いたいからです。こういう銘柄は下げません。期末決算の売りでしょう。なので、AI関連は来年もテーマとなると思っています。

・日本株;バリューを買え!

日本株は割安。外国人投資家の日本株買いで来年は円高株高の年となるでしょう。今週は日本のバリュー株が買われました。MSCIバリューインデックスは先週比3.08%高と、同グロースインデックスの0.5%を大きく上回っています。今週はパナソニック、本田技研、神戸鋼、住友金属鉱山などが急伸。この流れは来年も続きます。

 

 

・来年のNISAは何を買う

昨年のNISA枠で私は、フジクラ、スズキ、クボタの3銘柄に投資しました。全てプラス。

騰落率はフジクラが185.7%、スズキが22.2%、クボタは25.3%と順調。

来年は私のポートでカバーできていない軍需関連やエンタメ関連の割安感がある銘柄など3銘柄に絞ろうと考えております。三菱重工が良いと思いますが高すぎ。IHIか川重かなあ。

 

・米国クレジット: 横ばい

利下げが実施されましたがジャンクに資金は流れていません。米国債のカーブはスティープ化。国債の10年2年スプレッドは66bpに拡大。インフレを懸念しております。

 

 

・新興国;トルコが利下げ

トルコ中銀が政策金利は1.5%引き下げ38.0%に。11月のインフレ率は31.07%(前日比

マイナス1.79%)。株式市場は前週比プラス2.7%。一方、通貨は安値更新。

通貨はいつになったら反騰するんでしょう。

 

・インド: IPOブーム

インド市場から外国人投資家の資金は流出しているものの、IPO市場が活況です。今週は、ソフトバンク出資のミーショーが上場。初値は公募価格を45.2%上回る161.2ルピー。高値は177.55ルピーで、週末の終値は165.11ルピーと公募価格111ルピーを大きく上回りました。

 

 

2025年のインドIPO資金調達額は1兆7700億ルピーと2024年の記録を更新。まだまだ年内IPOは続きます。

市場が注目しているIPOとしては、ICICIプルデンシャルAMGで、12億ドル規模です。すでにアンカー投資家から約3.3億ドル(302億ルピー)を調達しています。

 

 

インドIPOは外国人の参加ができません。できる方法としてはGKTKを使う方法はあります。興味ある人はMSGください。

インド人の友人とOrion Global Venturesという会社を立ち上げました。

Orion Global Ventures – Orion Global Ventures

こちらも宜しくお願いいたします。

データ:Bloomberg

証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

国際公認投資アナリスト(CIIA)

AFP

藤井理

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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