インドは中小型株が熱い


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故障していたエアコンがやっと直りました。これで一安心。日本株も反転、来週は4万円乗せ、サマーラリースタートです。

 

1日本株

日本株は米国株と比較し割安です。配当利回りが魅力的で、成長期待が高い銘柄があります。

米国株ではそのような銘柄は見つけれません。これらのお宝銘柄に投資し、最低5年は保有しましょう。良いことがありますよ。

日本株ではありませんが5年以上前に投資したトルコのタークセルが2倍になりました。配当金は今年度から大幅に増額(昨年の3倍)。予想通りの展開です。

日米益利回りはほぼ同水準、国債金利差が日本株割安要因

株式投資と投機を間違えている方が多すぎ。ディトレは投機、長期保有が投資。ディトレはゼロサムゲームで麻雀と同じ。負けた人の金額合計と勝った人の金額合計が同じ。ディトレの世界ではロットを張れる人に普通の人は勝てません。時間と金の無駄、最低1万株単位で売買できない人はディトレはやめましょう。負けるだけ。

 

2インド株

図は5年間の各国ETFとS&P500の推移です(2029年6月末=100)。この図から、資金は中国・香港から逃避し、米国やインドに向かっています。成長期待が高いインド株は外せません。

インドでは中小型銘柄が株式市場のけん引役となっています。図はインドの株式指数の年初来騰落率(円換算)です。代表的な指数であるSensex指数とNifty50は25%程度であるのに対し、BSE中型株指数の年初来騰落率(円換算)は42.8%、小型が39.2%です。

中小型銘柄で最も年初来騰落率が高い銘柄はWaaree Renewable Technologieの397%(現地通貨)です。小型株と言っても時価総額は2,660億円です

 

・インド銘柄紹介 カミンズ・インディア

カミンズ・インディアはエンジンメーカーです。また、バスや発電措置も製造しています。

BSE中型銘柄指数の構成銘柄で、年初来騰落率は101.9%(現地通貨)、2023年度の売上高1,547億円、利益は300億円。時価総額は1.5兆円です。

 

 

データ:Bloomberg

証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

国際公認投資アナリスト(CIIA)

AFP

藤井理

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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