自分年金10  債券1

豊川稲荷の提灯です

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債券とは?

企業や国などがお金を集める手段の一つ。

発行体の属性により呼び方が異なります。

国が発行すれば“国債”

地方都市が発行すれば“地方債”

企業が発行すれば“社債”

投資法人が発行すれば“投資法人債”

です。

基本的な構造は同じです。

 

国債

種類は

一般利付債と個人向けがあります。

違いは最低投資金額(額面)。

一般利付債が5万円の整数倍

個人向けが1万円の整数倍です。

個人はどちらも買うことができます。

機関投資家は個人向けを購入できません。

 

期間

一般利付債

2年債、5年債、10年債、20年債、

30年債、40年債、インフレ連動債

個人も買えます。

個人向け国債

3年、5年、変動10年

変動はクーポンがその都度変動します。

  • 特徴

国債

国が定期的に発行します。

10年債の発行額が最大です。

すべての円貨で発行される債券の基準になります。

国債の金利を下回る社債はありません(同期間)。

国が元利金の保証をしています。

流動性が高い(BIDとOFFERの差が小さい)

半年ごとに利息が支払われます

銘柄ごとに回号が付与されます。

担保に借入ができます。

購入単位

個人向けは額面1万円

一般利付国債は額面5万円

 

社債や投資法人債

同じ長さの国債より金利が高い。

流動性が低い。

半年ごとに利息が支払われます。

発行は不定期。

銘柄ごとに回号が付与されます。

デフォルトが起きたら元本割れも。

格付けが発行企業により異なります。

証券担保ローンの対象となります。

 

個人向け社債の例

銘柄:クレディセゾン78回債

利率:0.23%(7年国債 -0.29%)

国債対に対し+0.51%(T+51bp)

発行額:200億円

期間:7年

償還日:2026年10月30日

利払い日:4月と10月の30日

格付け:A+(R&I)

主幹事:SMBC日興/三菱UFJMS

発行価格:100

申込単位:額面10万円(整数倍)

募集期間:2019年10月21日から10月30日まで

 

新規の社債は上場株式と違い取り扱い会社が異なります。

今回の例では主幹事償還2社

その他の引受会社です。

この債券を額面10万円購入した場合。

払込み価格:10万円×100円/100=10万円

6カ月毎の受け取り利息:10万円×0.23%÷2=115円

(税引き前)

7年保有した場合の受け取り利息:

10万円×0.23%×7年=1610円(税引き前)

 

流動性はありません。

途中換金は証券会社に言い値です。

7年寝かせる資金があれば買ってもよいでしょう。

個人的には現在の金利水準の投資はおすすめできません。

金利が上がるのをまちましょう。

 

債券購入時のチェックポイント

  • 格付け

BBB以上を投資適格

BB以下をジャンク債

日本の場合、個人向けはA格以上が大半です。

BB以下になると金利は高いですがリスクが高まります。

仮にBB以下の銘柄で発行されても期間は3年未満となるでしょう。

格付けはAAA=>AA+=>AA=>AA-=>A+=>A=>A-=>BBB+=>

BBB=>BBB-=>BB+=>BB=>BB-=>B+・・・

 

格付け:

日本ではR&IとJCRの2社

米国ではMDY、S&P

メインはR&Iです。

JCRはR&Iより格付けが甘いと言われています。

Aを取りたい会社がJCRを選ぶ傾向にあります。

例:ソフトバンクG JCR A-

 

クーポン水準:

同期間の国債に対してどれだけ金利が高いか?

これをTスプレッドと言います。

これは相対的なもので、絶対ではありません。

同じ格付けの社債の水準やセカンダリー市場と比較します。

社債のスプレッドは需給で決まります。

債券の天敵

債券の天敵はインフレです。

インフレについては

年金5 をご覧ください。

期間が長いほどインフレリスクが高まります。

 

最近、個人向け商品でも劣後債が発行されています。

次回は劣後債について書きます。

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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