まだまだ下がる、テスラ株


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テスラの株価が決算内容を受け、前週比12%下落しました。テスラは今週、第3四半期決算を発表したので、簡単に内容を見てみましょう。

テスラは相次ぐ値引き販売でシャア拡大を目指していますが、今回の決算においてこの戦略により利益率が悪化。テスラプレミアムがはげ落ちています。今後もこの流れが続きそうです。テスラの株価はまだ割高なので、今後も下落するでしょう。手を出してはいけない銘柄の一つです。

 

1売上高

図はテスラ、トヨタ、本田技研、フェラーリの売上高推移です。テスラの第3四半期の売上高は233.5億㌦(前年同期比8.8%増)でした。

2売上高利益率(%)

図は売上高利益率の推移です。ピーク時には30%近い数字だったテスラの粗利は17.89%まで低下しています。他社の決算が出揃っていないので、前期ベースの比較になりますがトヨタや本田の利益率を下回っています。

3純利益率(%)

図は純利益率の推移です。テスラの純利益率の低下が目立っています。一時17%程度だった利益率は7.9%まで低下。トヨタの12.4%、フェラーリの22.6%を大きく下回っています。

4テスラよりトヨタ

円安の影響もありますが、上の図からトヨタの勢いが読み取れます。テスラに投資するより、トヨタに投資をした方が良いでしょう。各社のPERはテスラが52.73倍、トヨタが11.05倍(予想PER)、本田が8.4倍(予想PER)です。

 

今週のインド株

センセックスが前週比1.34%、Nifty50指数は1.06%下落。個別ではウィブロが前週比5.1%下落。

 

 

 

証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

国際公認投資アナリスト(CIIA)

AFP

藤井理

データ:Bloomberg

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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