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高島屋<8233>2028年12月償還のユーロ円CBが株価の急伸を受け、2019年12月以来の額面(100円)を上回る100.833円を付けた。
<同社2028年12月償還ユーロ円CBの基本情報>
発行日:2018年12月6日
転換期限:2028年11月22日
償還日:2028年12月6日
PUT:2023年12月6日(@100)
転換価格:2,180円
発行額(残額):600億円(600億円)
〇PUT行使よりも売却を優先
CB価格が額面を回復したため、PUT行使前提で同CBを購入した投資家は、PUT行使するよりも額面以上で売ることが得策だ。
同CBの償還は2028年12月だが、PUT(@100)が2023年12月6日に設定されているためアンダーパーでCBを購入し、PUTを行使すると償還まで保有するより最終利回りが上昇する。
同CBの安値は、昨年7月末に付けた95.558円で、PUTを前提とした利回りは1.36%(償還利回りは0.544%)だ。しかし、CB価格が額面を回復したため、昨日の終値100.833円で売却した場合、所有期間利回りが8.989%と1.36%を大きく上回る。
株価の終値は1,222円、転換価格が2,180円なので、CBの理論価格が56.055円(1,222円÷2,180円×100)、CB乖離率は78.88%((100.833円-56.055円)÷56.055円)だ。乖離率が高いため、CB価格の上昇には乖離率の縮小が必要なためだ。つまり、アンダーパーで購入した投資家は、この水準で一旦手放したほうが良い水準と言える。
投稿者プロフィール
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大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)
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