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〇日本株:買い
バリュー中心に買われています。日本株は安い!まだまだ上昇しますよ!東証の株式市場改革は株価を上げること。株価が低迷したままだと2028年10月にTOPIXから除外されてしまいます。株価が低迷している企業はどうにかして株価を引き上げる必要に迫られています。
日本製鉄が4連騰、前週比180円高(5.77%)と好調です。それでも年初からの騰落率は6.4%とアルセロールミタルの34.48%、ニユーコアの27.55%と比較し出遅れています。
この上げを主導しているのは海外の年金でしょう。
日鉄は米国市場とインド市場を主に展開。10年後には粗鋼生産で1位の中国宝武鋼鉄集団を上回るでしょう。
〇日本債券市場:市場分断
国債市場は中長期と超長期に市場が分断。期間10年程度までの国債金利は先週比低下したものの、超長期債利回りは上昇。10年30年のスプレッドは1.668%に拡大。スプレッドが拡大すると30年買い10年売りのカーブトレードが入り、10年債の利回りに上昇圧力が係りす。金利上昇は住宅ローン金利の上昇を導きます。
〇個人向け社債
- 社債のメリット
・定期的に利息が支払われる
・同期間の国債よりも利率が高い
・満期まで保有すると元本割れリスクは小さい
- デメリット
・売りたい価格で売れない
・インフレに弱い
・募集価格より高く売れることはほとんどない
・満期を待たずに売却すると元本を下回る可能性が高い
社債のメリットは満期まで保有した場合、元本割れがほぼないこと。デフレ時代なら
社債投資は問題ないものの、インフレ時には満期時の貨幣価値が下がるため実質的には晩本割れが起きます。現在の日本はデフレではありません。なので、社債投資には向いておりません。
インフレ時には株式投資が有効。企業成長がインフレ率を上回れば株価が上昇。5年、7年社債で寝かせるなら株式投資の方が有効です。
募集中の個人向け社債を藤井レシオで分析
1・オリックス5年225回債
オリックス株の配当利回りは3.09%と225回債のクーポン1.51%を大きく上回っています。
株価は過去5年で80%上昇。社債より株式投資の方が魅力的です。ただ株価のボラティリティが高い銘柄なので*藤井レシオは0.48と、低めです。
オリックス株の標準偏差(1年間):249円、配当金(1年)120.01円。(配当性向39%か120.01%の高い方)。 藤井レシオ=120.01円/249円=0.48
*藤井レシオ:藤井レシオは、配当金を株価の標準偏差(1年間)で除した値。配当金が100円で株価の標準偏差が100円なら藤井レシオは1。配当金が200円で株価の標準偏差が100円なら2です。1より高ければ配当金で株価の動き(1標準偏差)をカバー。配当金で株価のブレをどれくらい吸収できるかという藤井理オリジナルの指数です。1より高いほど投資妙味があります。
2・イオン7年28回債
イオンの配当利回りは0.75%と28回債の2.025%を大きく下回っています。しかし、イオンは株主優待が充実しています。買物金額の合計から3%から7%がキャッシュバックされます。また、イオンラウンドも利用できる特権がついています。
社債の利率は魅力的ですが7年は長いです。償還時には元本金が償還されてもインフレで実施的な貨幣価値が低下しているでしょう。
〇インド
インド:インドルピーが史上安値
株式市場では、外国人が売り越しているものの、小型株を中心に堅調な1週間でした。
投信資産額推移(年初100)
データ:Bloomberg
証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)
国際公認投資アナリスト(CIIA)
AFP
藤井理
投稿者プロフィール

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大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)
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