東証のグロース市場改革は大儲けのチャンス


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来週、10日、11日は神田祭りです。2年に1度のお祭りです。楽しみましょう。

 

日銀が日本経済の成長と物価上昇を下方修正。トランプ政策の不透明感が強いこともあり、利上げは当面なくりました。これを受け、為替市場では円が売られドルは145円台を回復。日本株には好材料です。

ドルが買い戻されています。一方、原油価格はサウジの増産観測から60ドルを下回って推移。中国経済の低迷は当面続くため原油価格は当面停滞するでしょう。日本経済にはプラス。

 

最近のおもしろいニュースとしては、東証のグロース市場改革があげられます。大儲けできるチャンスですよ。

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〇グロース市場の行方は?

大儲けできるかも?

東証が22日、グロース市場の上場維持基準を決めました。上場から5年で時価総額100億円未満の企業が上場廃止となります。

5月2日現時点でグロース市場612銘柄の内、100億円未満の企業は430あります。この内50億円未満が317銘柄。時価総額20億円未満が153です。

これらの企業は本気で時価総額100億円を目指すとグロース市場に大量の資金が流入しそうです。

時価総額10億円の企業の株価は10倍、20億円の銘柄は5倍、30億円なら3倍に株価が成長する可能性があります。

現在、時価総額がもっとも小さい学びエイド(184A)は9.1億円。彼らが本気で上場維持を目指すには株価が10.9倍になる必要があります。

時価総額10億円から20億円企業から10銘柄を選んで10万円ずつ投資。その中で、1銘柄でも10倍に成長すると投資金額が回収できます。

経営者が上場維持に貪欲かどうかが問われます。上場にこだわる企業を見つけて投資すると大儲けできるかも。こういう銘柄にはNISA枠を使うと良いですよ。

時価総額20億円未満の企業から投資対象を探しましょう!株価が5倍になるかも!

 

〇イールド・スプレッド

日米共にイールド・スプレッドは縮小。S&P500がマイナス0.3%、日本はマイナス5.5%(TOPIX)。米国株は割高です。

〇米国クレジット市場

株価が反騰したことで、ジャンク債に資金が流入。ジャンク債と国債との金利差(TS)は縮小。B格5年債は先週比0.13%、BB格が0.11%縮小と、A格の0.01%を大きく上回りました。

〇新興国

新興国株式が堅調(トルコ以外)です。米国上場の各国ETFは、インドネシアがプラス5.1%、タイがプラス4.7%、南アがプラス3.7%、香港はプラス3.6%と先進国(日本プラス1.58%、S&P500プラス2.9%)を大きく上回りました。リスクオンの動きです。

 

 

〇米国株式市場

MSCIグロース指数の上昇率は3.53%と、バリューの2.25%を大きく上回りました。

好決算を発表したマイクロソフトやアマゾンが市場を牽引しています。

〇日本株式市場

ことしの最大の目玉は7月の都議会選と参議院選。これで自民が大敗すると世界中の年金基金が大量に流入してきます。大敗は間違いなさそうなので、今のうちに割安、成長株に投資しましょう。日本市場だけですよ、成長株とバリューが混在している市場は。

個人的にはスズキが気になります。もっと買って!と訴えかけてきます。

コマツは大丈夫でしょう。キャタピラーの決算では建設用建機の売上の落ち込みが業績の足をひっぱりました。しかし、建機需要は今後高まる可能性が高いので気にしていません。

〇インド

好決算を発表した大型銘柄を中心に株価が上昇。

1日に決算を発表したアダニ・ポーツ&スペシャル・エコノミック・ゾーンは売上高、純利益ともに市場予想を大きく上回りました。純利益は市場予想を13%上回る266億ルピーでした。

インド市場に資金が戻ってきました。

 

銘柄 価格 前週比(%) 年初来騰落率(%) 資産額
S&P BSEセンセックス 80501.99 1.65 3.02
T&Dインド中小型株ファンド 15304 3.16 -16.76 22,350.00
野村インド株投資 45251 3.33 -10.50 445,246.00
高成長インド中型株式ファンド/SMAM 12705 1.11 -16.61 176,929.00
イーストスプリングインド消費関連ファンド 21071 2.93 -6.60 277,760.00
HSBCインドインフラ株式オープン 18153 4.33 -12.47 321,810.92
HSBCインド小型株式オープン 8177 2.34 -20.21 1,144.00
イーストスプリングインドインフラ株式ファンド 19246 3.27 -6.11 70,837.00
HSBCインド小型株式オープン 8177 2.34 -20.21 1,144.00
野村インド株投資 45251 3.33 -10.50 445,246.00
ダイワダイナミックインド株ファンド 10293 4.31 -5.85 274,427.00
新光ピュアインド株式ファンド 18291 3.15 -7.72 232,377.00
ノムラアジアシリーズノムラ印度フォーカス 38467 3.26 -12.30 157,545.00
iTrust インド株式 22300 0.16 -10.76 85,484.00
新生UTIインドファンド 40697 0.02 -11.55 72,622.00

 

データ:Bloomberg

証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

国際公認投資アナリスト(CIIA)

AFP

藤井理

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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