まだまだ割安な日本株 米から日本に


Warning: strpos() expects parameter 1 to be string, array given in /home/tfujii46636/tadd3.com/public_html/wp-includes/compat.php on line 493

Warning: strpos() expects parameter 1 to be string, array given in /home/tfujii46636/tadd3.com/public_html/wp-includes/compat.php on line 493

Warning: preg_match() expects parameter 2 to be string, array given in /home/tfujii46636/tadd3.com/public_html/wp-includes/class-wp-block-parser.php on line 252

Warning: strlen() expects parameter 1 to be string, array given in /home/tfujii46636/tadd3.com/public_html/wp-includes/class-wp-block-parser.php on line 324

先週おまけコーナーで紹介した岩谷産業が史上最高値(8,040円)を付けました。残念ながら買いは続かず22日の終値は7,735円と前週比132円安でした。岩谷産業はゲームチャンジャーになりうる銘柄で、長期投資に適しています。

 

・日本株

米国株に比べ、日本株は割安です。益利回り(PERの逆数)を比較すると日経平均が4.69%、TOPIXが6.49%、ダウ平均が5.19%、S&P500は5.02です。10年国債利回りは、米国が4.43%、日本が0.75%なので、益利回りから10年債利回りを引いたイールドスプレッドは、に日本が割安です。日本はデフレから脱却(給料はデフレですが)、東証はPBR1倍割れ企業に改善策を開示・実行するように要請しています。

PBR1倍割れ企業 例

2024年1月から始まる新しいNISAにより、貯蓄から投資への流れが進む可能性があります。証券業協会によるとNISA口座は2023年6月末時点で1,290万口座と、2022年末の1,179万口座から111万口座増加しました。つみたてNISA口座が2022年末比で16.2%増加(495万口座から576万口座)。つみたて口座は投資未経験者の割合が90.4%と新規マネーが株式市場に流れていることを示唆しています。

年齢別では、30代、40代の口座数は各250万口座超、50台が209万口座と30代から50代がNISAの中心です。口座増加率では20代は2019年末では50万口座下回っていましたが、2023年6月時点は3倍超の162万口座に増加しています。その大半がつみたてNISAです。老後の年金不安から、つみたてNISAを始める方が増加しているようです。

新しいNISAの上限金額はつみたてNISAが年間120万円、成長投資枠(現一般NISA)は240万円、最大1800万円(成長投資枠は1,200万円)です。新しいNISAが始まればより多くの資金が株式市場に流れることでしょう。

・トルコ

トルコが政策金利を25%から30%に引き上げました。インフレ率が約60%なので、まだまだ利上げは続きます。実質金利がマイナスなため、為替市場は無反応。株式市場は堅調に推移しています。

個人的には、トルコリラの反転に期待しトルコ株に投資しています。

 

・インド

今週のインドADRは以下の通りです。

 

・おまけ

原油価格の上昇が株価の上値を押さえています。

 

 

証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

国際公認投資アナリスト(CIIA)

AFP

藤井理

データ:Bloomberg

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

詳しいリンク先はこちら