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中国不動産大手の中国恒大集団が米連邦破産法の適用を申請しました。中国では不動産バブルが崩壊。大手デベロッパーの碧桂園(カントリーガーデン)のデフォルト状態です。
中国不動産企業の株価はコロナ禍の水準を下回って推移している銘柄が目立ちます。
2019年12月末を100とした場合、現時点の株価水準は万科企業が36.8、カントリーガーデンが7.0、金科地産集団が29.4という悲惨な水準です。
中国・香港市場から資金流出が続いています。資金はインド市場に流れているようです。
図は、日本、中国、インドの株式時価総額推移です。インド市場の堅調さが読み取れます。
・日本株
中国人団体旅行の解禁が好感されラオックスの株価が前週比18.8%上昇。一方、ビックカメラは2.5%下落。2019年12月末を100とした場合の株価水準はラオックスが122.85,ビックカメラは91.33です。
なお、インバウンド消費関連では、高島屋が190.03、三越伊勢丹HDは174.75という水準です。
その他のインバウンド関連で、コロナ以前の株価水準を回復していない銘柄は、JR東海、JR東、JR西、資生堂、ANA、JALなどがあげられます。
・新しいNISAで何に投資する
2024年1月から新しいNISAが始まります。メリットは非課税期間が恒久化されたことと、
限度額が1800万円(成長株投資枠の上限は1200万円)に引き上げられてことです。
図はFAANG銘柄の株価推移です。ナスダック指数の約17倍に対し、アップルは894倍、アルファベットが48倍、マイクロソフトが215倍、テスラは134倍です。地味な配当銘柄に投資するよりも成長期待が持てる銘柄に投資すると、莫大な資産を築ける可能性があります。100万円の100倍は1億円。それも売却益は非課税です。上記のような銘柄に投資すると一生お金に苦労することはないでしょう。
成長枠投資には、FAANG銘柄のようなゲームチャンジャーとなりうる銘柄を探して投資すると良いと思います。
個別銘柄のリスクを取れない方は、ナスダック指数のETFが良いでしょう。この図は過去30年の各国株式指数推移です。S&P500の8.4倍に対し、ナスダック指数は約2倍の17倍す。TVやネットで全世界インデックスファンドを推奨する記事やコメントがありますが、過去を検証すると騰落率はSBI全世界株式インデックスファンドが80%と、S&P500やナスダック指数を大きく下まわっています。お金持ちになりたいなら全世界株式インデックスはやめとけ。
藤井理
データ:Bloomberg
投稿者プロフィール
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大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)
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