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そーせいグループ<東証コード:4565>が先月起債したユーロ円CBが低迷している。
CB価格は7月下旬に額面を下回り、現在98円前後で推移している。
このCBには2022年7月にPUTが設定されておりPUT行使を前提とした利回りに魅力が出てきた。
<そーせいグループ2025年7月16日償還ユーロ円CB>
・起債日:2020年7月6日
・償還日:2025年7月16日
・クーポン:0.5%
・PUT:2022年7月16日(@100)
・発行額(残額):160億円(160億円)
・転換価格:1834円
・株価: 1400円(11日終値)
・理論価格:75.96円(11日時点)
・PUT日までの年数:1.92年
・額面:1000万円
〇株価との連動性
図が起債以来のCB価格と理論価格の推移を示している。
理論価格が80%を下回った7月27日にCB価格が額面を下回った。
それ以降、現在までアンダパーで推移している。
乖離率は8月11日時点で28.51%という水準だ。
一般的に30%程度の乖離率ならば額面を維持していてもおかしくないレベル。
しかし、発行企業の信用力が低いためあっさりと額面価格を下回ってしまったようだ。
〇最終利回り
社債価格が額面を下回ったためPUTを行使した場合の利回りに魅力が出てきた。
図がPUTを行使した場合と償還まで保有した最終利回りの推移を示している。
PUTの行使日は2023年7月16日。残存年数は1.92年だ。
PUTを行使しない場合の最終利回りは0.9%弱だ。
なお、PUT行使は投資家の選択であるため株価次第では行使する必要はない。
このCBには珍しく0.5%のクーポンも設定されている。
最低額面は1000万円。
この水準は利回と価格上昇期待の両面から投資妙味がありそうだ。
投稿者プロフィール
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大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)
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