物色の対象が半導体から大型・割安銘柄へ


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半導体株を少し売却し利益が出たので、本日ギターを一本買います。テレキャスター。

1971年製のビンテージかカスタムショップか迷いましたが、カスタムショップにします。いい出会いがあると良いです。

 

・株式市場

半導体関連は週初買われたものの、週後半にかけて急落。アドバンテストが前週比8.9%

、東京エレクは4.4%下落しました。

アドバンテストは買われすぎの反動。それでも騰落率は134%(昨年末比)と、高い水準です。

一方、鉄、JFEやパナソニック、など割安な大型銘柄が物色されています。日経平均は下落しましたが物色の対象が変わっています。この流れは今後も続くでしょう。

半導体関連は下落していますがここは、連れ安している信越化学などは買い場到来。すぐに反騰するでしょう。

 

・6月の訪日外国人客数は207万人

2020年2月以降、始めて200万人を突破しました。韓国からの旅行者数は54.5万人と、中国の20.8万人を大きく上回っています。

円安効果もあり、米国からの訪日数が22.7万人とコロナ以前の水準を上回っています。

一方、中国からの訪日数は20.8万人とコロナ前の25%程度と伸び悩んでいます。

ホテル関連株をコロナ以前(2019年12月末=100)と比較した図をみると株価が2極化しています。出遅れ銘柄が今後物色されるか注目しています。

ANAやJALの株価はコロナ前の90%程度まで回復しています。世界の航空各社株価を船頭しています。

インバウンド関連銘柄ではJR東海やJR東に出遅れ感があります。

 

・トルコ

トルコ中央銀行が政策金利を2.5%引き上げ17.50%としました。38%のインフレ率を

考慮すると利上げは継続されるはずです。エルドアン大統領の顔色をうかがいながらの利上げ。通貨リラの下落は止まりそうにありません。

行き場を失った資金は株式市場に流れているようです。

 

 

 

 

 

藤井 理

データ:Bloomberg

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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