AIバブル崩壊と欧州不安のダブルパンチ


Warning: strpos() expects parameter 1 to be string, array given in /home/tfujii46636/tadd3.com/public_html/wp-includes/compat.php on line 423

Warning: strpos() expects parameter 1 to be string, array given in /home/tfujii46636/tadd3.com/public_html/wp-includes/compat.php on line 423

Warning: preg_match() expects parameter 2 to be string, array given in /home/tfujii46636/tadd3.com/public_html/wp-includes/class-wp-block-parser.php on line 252

Warning: strlen() expects parameter 1 to be string, array given in /home/tfujii46636/tadd3.com/public_html/wp-includes/class-wp-block-parser.php on line 324

日米ともに株価は軟調。半導体関連やAI関連銘柄が大きく値を崩しました。米国市場では

電力データセンター関連のGEベルノバの株価は前週比11.53%安、nVentも11.71%同下落。キャタピラーは同6.63%売られました。日本ではSCREEN HDが前週比15.82%安、東京エレクが11.03%安、ディスコは8.47%安など半導体関連銘柄の下げが目立ちました。

株価下落に伴い、予想PERは低下。キオクシアのPERは3.6倍まで下がりました。キオクシアの決算は10月30日。株価反騰の材料はでるのでしょうか。配当の実施、自社株買いなどが発表されるかどうか。

 

 

・コマツVSキャタピラー

今週は両銘柄ともに急落。キャタピラーコマツレシオは7.94倍。6月には13倍程度まで拡大していたもののキャタピラーの株価下落で指数は低下気味。

キャタピラーのPERは6月に40倍まで買われていましたが現在25倍まで低下しています

両社ともに決算発表は10月29日です。株価反騰の材料はでるか?

・PBR1割れ:580銘柄(TOPIX構成銘柄中)

PBR1倍割れ銘柄数は前週の551銘柄から29銘柄増え、580となりました。

NT倍率は前週の16.06倍から15.80倍に低下。

 

・フランス:あかん

フランスから資金が流出中。フランス国債利回りはフランスよりも格付けの低いギリシャやイタリヤより高く、逆転現象が起きています。また、フランスのCDSは103.19bpと、ギリシャ52.15の約倍に拡がっています。

フランス市場では社債も売られ、Tスプレッドが拡大しています。9月上旬には40bp程度だったカルフール4.125%2028年10月償還債(BBB)のTスプレッドは73.7bpに拡大。最終利回りは現在3.92%です。この社債を円SWAPした場合には約2.47%と算出されました。残存2年2.47%は魅力的な水準です。

このフランス混乱で社債も売られています。売られ過ぎの社債を拾うチャンスです。

日本の機関投資家も欧州債を減らす動きにあるようです。その資金は日本国債に流れているようです。欧州の混乱は円高へのきっかけになる可能性があります。

 

 

 

・日本国債:ブルフラット

日本国債は超長期債利回りが急低下し、イールドカーブはブルフラット化。2年債は利上げ懸念から買われにくくなっています。10年2年債のスプレッドは0.924%と1%を割り込みました。

・米国株式市場:サイバーセキュリティー関連と軍需が堅調

米国株市場では軍需関連やサイバーセキュリティー関連銘柄が買われています。ロッキーd-マーチンの株価が前週比9.44%高、グラマンは同6.07%高。サーバーセキュリティ―関連ではオクタが同13.77%高、ゼットスケラーは同23.03%高。日本のサイバーセキュリティー関連は軟調と、日米反対の動きをしています。

・米クレジット市場:スぺースXのTスプレッド拡大

スペースXが7月に発行した社債のTスプレッドが拡大しています。最も償還期限の長い6.65%2056年7月債は発行当時175bpでしたが現在約2倍の350.85bpに拡大。一番短い5.35%2031年7月償還債は同110bpから260.16bpに拡がっています。調達コストの上昇は株価のネガティブ材料です。

投資適格債のTSが広がってきました。資金は国債に流れているようです。

・コモディティ

今週、小麦やトウモロコシ、大豆などの価格は低下したものの、原油価格は高止まり。週末の終値は103.37ドル(前週101.41ドル)と1.9%の上昇。原油高が今回の株式市場の混乱要因に一つ。

・インド: 小型株中心に下落

インド株式市場は小型株中心に下落。唯一年初来の騰落率がプラスであるBSE小型株指数の騰落率は0.9%に低下。マイナス圏に沈みそうです。

 

インド情報については

Orion Global Ventures – Orion Global Ventures

 

 

 

データ:Bloomberg

国際公認投資アナリスト(CIIA)

証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

AFP

藤井理

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

詳しいリンク先はこちら