インドは刺激的だった!お腹も


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インドに11日間行ってきました。今回の出張は、デリ、バンガロール、ハイドラバードの3都市。約2年ぶりのインドでは、各都市で地下鉄網の整備が進んでいました。

新興都市のハイドラバードのオフィス街では20階建ての近代ビルが並び、丸の内のよう(ちょっと言い過ぎ)でした。

一方、デリでは地下鉄は整備されているものの、道路環境は2年前と変わっていませんでした。地下鉄は快適。面倒なのは、地下鉄に乗る前に、荷物チェックがあること。

さらに面倒なのは、スーパーなどで買い物をすると、出口でレシートと品物の付け合わせが行われること。

インドはまだまだ成長過程にあることを実感しました。

インドは長期投資にぴったりの市場。短期ではなく、10年、20年先の投資先として最適な国です。

日本も昨日から大口資金が流入しているようです(ような気がする)。7月から始まる大相場の仕込みかなあ。

 

〇インド:政策金利0.5%引き下げ

インド中央銀行が政策金利を0.5%引き下げ5.5%としました(市場予想0.25%)。

インドのインフレ率は3.16%(4月)、経済成長率は約7%、政策金利が5.5%です。

インフレ率が落ちついているため、今後も政策金利が引き下げられるでしょう。

10年国債の金利が6.28%と実質金利は3.12%。国債金利の低下余地があります。

株式市場と債券市場の強弱を表すイールド・スプレッドは1.68%と、債券が割安な状況。

国債に割安感があります。ルピー建て債に投資妙味があります。

インド株は中小型が堅調。中小型株ファンドには資金が流入傾向。

〇イールド・スプレッド・・米国割高

 

米国株式割高。いつ崩れてもおかしくない状況です。S&P500 、オルカンに全力投資されている方は日本かインド、アジア(EXチャイナ)に資産を案分するようにしましょう。

 

〇米国クレジット市場・・リスクオン

米国クレジット市場はリスクオン。5年B格債のTスプレッドが前週比20bp、BBは015bp縮小。株式市場にとってプラス材料。

〇新興国・・トルコ、中国・香港、南ア

 

トルコのインフレ率が低下。株式市場では政策金利の引き下げ期待から株価が上昇。

それでもトルコのETFの騰落率はマイナス約15%(年初来)。

トルコ企業は好業績企業が多く、配当金が増額傾向にあります。

〇米国株式市場

雇用統計の数字は市場の予想通り。利下げを急ぐ内容ではありませんでした。

賃金が上昇していたのでCPIの数字に注目。

 

〇日本株式市場・・割安

日本株は割安。7月から始まる大相場に向け仕込み場です。

PBR1倍割れ、増配企業の株を仕込みましょう。

グロース250ETFも良いと思います。グロース市場は今後M&Aが進み、指数の上昇が期待できます。東証市場改革も好材料。

 

〇REIT・・REIT指数が年初来高値更新

REITの反撃がはじまりました。分配率利回り5%台。本格的な買いが入るか?

 

 

 

 

データ:Bloomberg

証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

国際公認投資アナリスト(CIIA)

AFP

藤井理

 

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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