分かれ道は26日のNDVA決算


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米国株が調整局面に入りそうです。景気先行指数である米国サービス業PMIが49.7と、

50を下回りました。中古住宅販売件数は市場予想を大きく下回りました。

株式市場は景気減速を示唆する経済統計値が嫌気され大幅下落。

米国株式は割高水準にあるため、下値模索の動きとなりそうです。

為替市場では円高が進んでいるため、日本株もダメージを受けそうです。

来週はハイテク株を中心に下落しそうです。

 

・米国株

米国の国債金利と株式利回りの差であるイールドスプレッドでは株式が割高。これ以上株式指数を上昇させるには、各企業の企業成長にともなうEPSの拡大が必要です。

米株式市場はグロースからバリューに資金が流れそうです。金曜日の米国市場ではベライゾン、ATTやメルクなど高配当銘柄が買われました。

2月26日にNVDAの決算が控えています。いままで市場の期待を上回る好決算を発表し続けてきました。決算次第では、バブル崩壊のトリガーとなるかもしれません。

それまでには割高銘柄を売却し、現金比率を高めたほうが良いかもしれません。

 

〇日本株

日本株は小型銘柄に資金が流入しています。私の経験から、小型株の上昇は上昇相場の最終段階です。割高な小型株を買ってしまうと命取りになります。

ハイテクバブル崩壊時もそうでした。相場の最終局面では値動きの軽い銘柄に資金が集中。

短期間で株価が2倍、3倍になる銘柄もありました。

しかし、その後は地獄。

 

90年後半から2000年にかけて、米国株式市場ではバラードパワー、フルセル、プラグパワーなどの燃料電池メーカーの株価が急騰。

私はプラグパワーを1万ドルほどで購入。上場したての新興企業で赤字会社でしたが市場では燃料電池が主流となる。を信じ保有していましたが、バブルが崩壊すると株価は暴落。

最終的には減資され、20㌦で売却。当時を振り返るとPLは真っ赤(今でも)の企業の株を勢いで買ってしまった自分が情けない。

なので、それ以降は小型株には手を付けていません。

勢いで小型株に投資されている方は注意してください。ちゃんとBSやPLを確認するようにしましょう。

 

日本株は7月に転機を迎えます。参議院選、東京都議会選で自民党が大敗し、新しい日本がスタートします。その時、世界から日本株に資金が流入。大型割安銘柄が動き始めます。

日本には、技術力に長けた世界的企業が多々存在し、それらの株価が割安な水準で推移しています。

 

・インド

インド市場は今後も拡大するので、長期目線で投資をし続けましょう。

積み立て投資が一番。

*図が張り付かなかったので、月曜に貼り付けます。

 

 

データ:Bloomberg

証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

国際公認投資アナリスト(CIIA)

AFP

藤井理

投稿者プロフィール

タダシ
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)

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