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世界同時株安、米国上場の各国ETFの騰落率(1W)は、日本がマイナス5.8%、トルコがマイナス4.9%、イタリアがマイナス4.35%、スペインがマイナス4.11%、ドイツがマイナス3.74%、インドはマイナス1.15%でした。
株式市場が下落する中、資金は国債に流れ、各国の国債利回りが急低下。米国債では2年国債が3.87%、10年債が3.78%と4%を下回りました。一方、クレジット市場では、低格債が売られスプレッドが拡大。また米国金利の急低下で日米金利差が縮小したため、円高が進んでいます。
円高を受け、輸出関連企業を中心に日本株が急落。日経平均の高値は7月31日に付けた39,188.37円。週末の終値が35,909.70円なので、2営業日で高値からの下落幅は3,278.67円です。日経平均構成銘柄の下落率一位(1W)はSCREENの18.37%、次がエーザイで17.43%、その次は日立建機の17.35%です。
また、東証グロース株指数の騰落率は先週比マイナス9.6%と小型株も大きく売られました。
皆さま、大丈夫です。株式市場は幾度の暴落を繰り返し上昇してきました。世界中の年金基金が株式市場で資産を運用しています。株式市場は破綻することはありません。
行き過ぎた上昇の巻き返し。特に日本株は円安が日本企業の利益を押し上げたため、日本株の急落に繋がっています。
為替が落ち着けば、株価も落ち着くでしょう。
この下落は投資のチャンス。売られすぎた銘柄を安く買うチャンス。日本製鉄は業績を上方修正。ユーロ円CBコールの行使を宣言したので、3000億円(1500億円×2本)のCBが実質的には自己資本に転換されます。配当利回りは5%、予想PERが10.1倍、PBRは0.62倍なので下値リスクが比較的低いと思われます。
投資信託の騰落率(年初来)
・eMAXIS SLIMシリーズ
オルカンの先週1週間の騰落率はマイナス2.47%、S&P500がマイナス2.13%でした投資信託は価格が1日ディレーするので5日の価格は円高、株安の影響で一段安。
下落率が低い銘柄はインドでマイナス0.64%でした。年初来騰落率はプラス。
・バンガードシリーズ
VOOがマイナス2.08%、VTIはマイナス2.52%、VTはマイナス2.49%。年初来騰落率はまだプラスです。
・インド
円高が進んだため、センセックス指数などは5%程度売られました。一方、インド市場では株価が堅調に推移していたため、各銘柄の下落率は1%前後でした。
世界株が下落する中、インド市場は堅調に推移しています。小型銘柄指数の騰落率は0.62%、上昇率1位は、医療品メーカーのニューランド・ラボラトリーズで上昇率は32.09%でした。
時価総額は約2500億円、売上高が265億円、純利益が52億円の企業です。
インドでは小型銘柄の底上げが始まっているため時価総額が増加しています。
インドは外国人の個別株投資が制度上できません。日本人が投資する場合は投資信託が中心です。センセックスやNifty50の構成銘柄は上昇余地が小さいで、投資する場合には中小型銘柄に投資するファンドや、インフラや消費関連ファンドを選ぶようにしましょう。
データ:Bloomberg
証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)
国際公認投資アナリスト(CIIA)
AFP
藤井理
投稿者プロフィール
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大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)
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