Warning: strpos() expects parameter 1 to be string, array given in /home/tfujii46636/tadd3.com/public_html/wp-includes/compat.php on line 493
Warning: strpos() expects parameter 1 to be string, array given in /home/tfujii46636/tadd3.com/public_html/wp-includes/compat.php on line 493
Warning: preg_match() expects parameter 2 to be string, array given in /home/tfujii46636/tadd3.com/public_html/wp-includes/class-wp-block-parser.php on line 252
Warning: strlen() expects parameter 1 to be string, array given in /home/tfujii46636/tadd3.com/public_html/wp-includes/class-wp-block-parser.php on line 324
コマツの割安さをやっと市場が認識し始めたようです。同社のPERは11倍、過去の平均PERは15倍程度。キャタピラーのPERが約16倍です。EPSが404円なのでPER15倍は6060円、まだまだ上昇余地はありそうです。今後は復興需要や、米国のインフラがテーマになりそうです。
コマツのPER推移と株価
〇日本債券市場・・金利上昇
ついに5年国債利回りが1%に乗せました。国債金利市場では中長期金利の上昇が鮮明です。10年債は1.36%と1.5%に届きそうです。
日本のCPIは3.6%、企業物価指数は4.2%で、いずれも上昇傾向にあります。今後も金利の上昇は続きそうです。
20年国債が2%程度で推移するなか、10年債の利回り上昇により20年10年スプレッドは縮小しております。現在0.66%ですが、金利上昇時にはスプレッドは縮小する傾向があります。20年には生命保険や年金の需要が高いので急激な金利上昇は考えられません。10年債の1.5%は通過点となりそうです。
現状のインフレ率を考慮すると政策金利は1%でもおかしくありません。
金利上昇を考慮すると、成長株は今後下落する可能性が高いと思われます。
日本株は米国株より割安。下落場面では、優良割安銘柄を買いましょう。
〇米国
米国では平均時給がインプレ率を上回る水準で推移。労働参加率も高水準で推移しており、順調です。まだ実質金利がプラスなので金利低下余地は残されているももの利下げを急ぐ必要はなさそうです。
米国株はすでに割高。ナスダックのイールドスプレッドは1.7%と高水準。いつ崩れてもおかしくない水準です。高PER銘柄をお持ちの方はさっさと利食ってください。
〇インド
中小型株の下落が続いています。昨年中・小型株指数の騰落率が約40%とセンセックス指数やNifty50を大きく上回ったので、利食いが出ているようです。2023年末から現時点までの騰落率はいずれの指数の騰落率も10%程度。新興国ETFでは中国が買われる中、トルコやインドが下落しています。
短期マネーがインドから中国に流れているようです。
長期投資家は買いのチャンス到来です。
データ:Bloomberg
証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)
国際公認投資アナリスト(CIIA)
AFP
藤井理
投稿者プロフィール

-
大学時代から株式投資をはじめ、証券会社のトレーダーとなる。以後、30年
金融畑一筋。専門分野は債券、クレジット。
日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、国際公認投資アナリスト(CIIA)
詳しいリンク先はこちら
未分類2025.03.01INTEL入ってる?プレミアム商品はいずれコモディティ化する
未分類2025.02.23分かれ道は26日のNDVA決算
未分類2025.02.15コマツが動き出した!目指せ6000円
未分類2025.02.08重石が取れた日本製鉄